story.2 佐藤 将

エリアマネージャー 佐藤 将

経験が道しるべになる。

高校時代に家族で経験した祖母の介護。
私が高校生の時に、自宅で祖母を家族介護していました。当時は介護や認知症についての知識がなく、祖母とどう接していいのかわからないながらも、必死で対応していました。部活から帰ってくると玄関先で祖母が大怪我をしていたり、同じ言葉や行動を繰り返したり、冷蔵庫のものが全てなくなっていたこともありました。自宅からいなくなってしまう度に警察に何度も捜索をお願いしたことも記憶に残っています。祖母が亡くなるまで家族一緒に家で生活することができたので、いい介護ができたのかなと思ってはいますが、もっと自分に知識があればもっといいケアができたのではないかと思いました。専門性を高めて、あのときの自分には難しかった、より良い対応を皆さんに発信出来たらと思い、高校卒業後は介護の道へ進むことを決心しました。大学で介護について学び、卒業後は地元の特別養護老人ホームで介護士として入所しました。そこでは8年ほど勤め、キャリアについて考えだした頃にアースを知りました。面接や会社説明会で話を聞いてみると、自分が知らない世界を与えてくれる場所だと感じました。
自分を成長させたいという想いが原動力。
現場では介護業務を経験してきましたが、管理者業務や利用者様やご家族様、病院の方とのやり取りなど、介護職という枠にはないことを挑戦させてくれる会社だと感じました。自分をもっと成長させたいと思いで入社を決め、入社後すぐに管理者としてポジションを与えてくれました。介護歴は長いですが、職が変わりますと同じ介護でも業務がすべて違い、一から勉強し直しました。本当に日々勉強できる、成長できる会社だなと実感しました。何施設かの異動を経て有料老人ホームでの経験を積んだ頃、会社から入居系の施設だけでなく在宅サービスでの業務も勧められ、新たな成長の機会だと嬉しく思い、お引き受けしました。その後も小規模多機能の新施設立ち上げに携わらせていただきました。今後も新施設を立ち上げるので、そちらの施設と兼任させていただくことになっています。
皆との関係がかけがえのない財産に。
アースは30事業所くらいのサービスがあり、6回の異動をしたことによってスタッフや利用者様、ご家族様と繋がることができました。皆との関係が財産となり、モチベーションに繋がっています。求められていることに応えていきたいという想いが入社当初からずっとありますので、これからも与えられた機会に挑戦していきたいと思っています。一現場と管理者としての見方にギャップを感じることが何度かありましたが、スタッフに相談させてもらい、時には失敗も重ねていく中で自分の糧となっています。昔はスタッフになんと声をかけていいか迷うことがありましたが、今ではスタッフから相談を受けると、具体的なアドバイスや心のケアができるようになったと感じています。 アースでは、上司やスタッフとも相談がしやすく、お互いの話をよく聞こうとする雰囲気になります。思ったことや気づいたことを皆で一緒に考えていける、仕事をしやすい会社だと思います。スタッフ一緒に会社を作っていくという意識で取り組めるのがアースのいいところかなと思います。

1day schedule

AM 8:00 朝礼
夜勤者から引き継ぎを受けた後、ご利用者様の状態を確認し、日中勤務する介護職や看護師とミーティングをします。
AM 10:00 担当事業所への訪問
エリア内の担当事業所を訪れ、管理者とともに状況を確認しながらミーティングをします。
PM 1:00 面接
利用希望の方との面談をすることがありますが、採用面接が入ることもあります。現場の雰囲気やアースについて知ってもらい、応募者のビジョンを聞いていきます。
PM 4:00 終礼
日中の状況を確認した後、翌日の利用者について情報収集を行い、対応を検討したりしています。 ご利用者様とのコミュニケーションの時間でもあります。